【子供料理の教え方】子供用の包丁っていつから教える?教え方のポイント7つ

お家でお子さんが料理をしたがる年齢というのは、教える側にとっては難しい年齢のことが多いですよね!
特に包丁は、危なっかしくて見てられない調理器具No. 1、ということで、まだ使わせていないご家庭がほとんどかと思います。

忙しい時間に急にこられても、時間的な余裕ないし。
子供にどう教えたらいいかわからないし。
包丁を教えるなんて、怖すぎて無理!

理解できるように使い方を教えれば、子供は自分で気を付けて調理するものです。
お子さんが自分1人で一品作れるようになったら、夕食作りの心強い戦力になると思いませんか?
それに、料理は子供の教育のために、とても重要なコンテンツなんです。

問題は、どう教えれば子供がちゃんと理解できるのか、その方法が広まっていない、ということです。
【ふくふくの子供料理の教え方シリーズ】では、実際に子供料理教室で教えていることを、オンライン上でお教えしちゃいます!!

この記事では、子供に包丁を教えるのはいつからがいいのか、どんなものが必要なのか、安全な使い方をどう教えたら子供が理解してくれるのか、特別に伝授します。
ぜひお子さんと一緒にご覧くださいね!

☆子供用の包丁の選び方、おすすめはこちらの記事を参考にしてね!
https://hukuhukuonline.com/child-kitchenknife-choice/

子供に包丁を教えるのはいつからがいいの?

私が運営している子供料理教室では、包丁を使うのは4歳(幼稚園年少クラス)からとしています。

ですが、子供に包丁を教えるのに最適な年齢というのは、実はありません。
特に、幼稚園くらいまでの年齢の子は、同じ歳でも理解力や手先のコントロール能力が全然違うので、何歳になったらOKとは一概にはいえないのです。

ただ、ここができていたらスタートOK、というポイントはあります。

  1. 大人が「いったん止まって」と言った時に、止まれること
  2. 包丁で指を切ったら、痛い、ということを理解できること
  3. お料理がしたい気持ちがあること

この3つのポイントができている子であれば使い方を教えてみてもいいと思います。
ネット上では私が直接お子さんに対応できませんので、あくまでも目安ではありますが、参考にしてみてください。

特に、3番目の「お料理がしたい気持ちがあること」0はお子さんが小さければ小さいほど重要なポイントです。大人がさせたいから、と、本人は特に興味を持ってないのに始めると、だいたい失敗します。
ここで言う失敗とは、指を切ってしまうことではなく、親と子お互いがイライラして、グダグダになって終わることです。
料理自体が嫌な思い出になってしまうと、今後に悪影響ですので、くれぐれも、「お子さんがやりたいやりたいと言うまでは無理にさせない」ことをオススメします。

子供に包丁を教える前に用意するもの

・よく切れる子供用の包丁

・大き目のまな板と滑り止め

まな板はしっかり厚みのあるものが切りやすくてオススメです。また、小さくて食材がはみ出るものは子供には使いにくいので、大人が使うような大きさを用意します。
まな板が滑ると大変危険ですので、滑り止めを用意してあげてください。濡れ布巾を引くだけで包丁の当たりがよくなるので一石二鳥です。

・切りやすい食材

初めてのお子さんでも切りやすい食材を用意してあげます。
いきなり生のかぼちゃとかは無理ですよね!
オススメ食材についての記事は、一番下の関連記事にありますので、参考にしてみてください。

・お子さんの背に合った踏み台

ほどよい高さで作業ができるように、お子さんの背に合わせた高さの踏み台を用意します。
程よい高さとは、子供が立って台に手をついた時に、ひじが軽くくの字に曲がるくらいがベストです。
調理台は一般的に、大人の背に合わせて作られているので、小さな子供には高すぎます。踏み台を置いて調整してあげるのが、安全のために大切です。
洗面所で使っている踏み台など、代用できるものがないか探してみてくださいね。

子供に包丁の使い方を教える5つのポイント

子供の手を上から握らない

ここで、子供に包丁を教える時に最も重要なことをお話しします。
子供が安全に料理をするのには、見守る大人の態度が実は一番重要です。

まず、包丁を持つ子供の手を、上から大人が握らない、ということです。

包丁というのは、調理の基本の道具です。包丁をどう持つか、どのくらいの力加減で切ったら食材が切れるのか、子供たちが自分で理解することが、安全に調理をする上でとっても大切なんです。
時には、包丁で指を切ってしまうこともあるかもしれません。しかしその経験があるからこそ、次は気をつけようと子供が自分で思えるのです。
1人でも使えるように、どうやったら危ないのか、どうやったら安全なのかをまずしっかり教えましょう。

大声で注意しない

それから、大人が「危ないっ!!」と大声を出さないことも、怪我なく包丁を使うために重要です。

包丁を扱う時、子供はとても集中しています。
集中している時に大声が聞こえると、ビクッとして包丁が手に当たって切れてしまったり、包丁を落としてしまうことがあります。

見ていてハラハラすると思いますが、安全な使い方を教えたら、子供を信じて包丁を渡してあげて、大人は見守ってあげてくださいね。

…とはいえ、これがなかなか難しい。
我が子が怪我をするかもしれないとつい心配してしまうのは、親としての本能ですので、しょうがない部分もあります。
でも、せっかく時間をとって包丁を教えるのであれば、しっかり使い方を覚えてもらった方がこれから先のためにも良いですし、子供が自分でできた!と思えることが大切ですので、ぜひがんばって見守りに徹してください!
大丈夫です、大人の側に心構えがあるのとないのとでは、結果が全然違ってきます。

というわけで、あまりに早い頃から包丁を持たせても、大人の側の心の準備が不完全だと、子供に良い体験をさせてあげられず、お料理自体が嫌いになっちゃうことも考えられます。
また、無理をして危険性の理解ができない頃からやらせてしまい、大きな怪我をしてしまっても悲しいですよね。
せっかく時間をとって教えるのなら、お子さんがちゃんと話の意味を理解できるようになるまで待つのもいいと思いますよ。

包丁は切るための道具だと子供に教える

包丁の仕事は、「切る」ことである、という、基本中の基本から子供と一緒に確認しましょう。
子供は究極の初心者です。大人は常識として知っていることでも、子供は意外と知らないことが多くあります。

ですので、このように子供に聞いてみます。

親「包丁のお仕事って何かな?」
子「切ることー!」
親「そうだね、包丁は切るのが仕事だよね。」

このように、大人が一方的に教えるのではなくて、子供が自分で考えて、答えさせるやり取りをさせます。
そのことで、子供自身が納得しながら使い方を覚えていくことができます。
今のやり取りの中で、子供は自分で「包丁は切れる道具なんだな」としっかり理解しました。

もし、切る道具だと知らなかったお子さんには、「包丁は食材を切るための道具なんだよ」と改めて教えてあげてくださいね。

というわけで、包丁の仕事は「切る」ことですので、はじめから、よく切れる包丁を渡してあげましょう。
切れない包丁はNGとあえて申し上げます。

切れない包丁で慣れてしまうと、変に力を入れて切るクセがついてしまい、本当に切れる包丁を使った時に非常に危険です。
はじめから切れるものを扱うことで、集中して取り組む姿勢が身につきますので、よく切れる包丁を渡してあげてください!

危ないことが自分で理解できていれば、子供は痛い思いをしたくないからちゃんと気をつけて扱うことができます。
早くやらせたいからといって、切れない包丁を渡すのではなくて、ちゃんと危険性を理解できるようになってから、切れる包丁を渡してあげて、安全な使い方を教えてあげましょう。

子供用の包丁選びに悩んだら、この関連記事を参考にしてみてくださいね!

子供用の包丁の持ち方を教える

次は、持ち方を教えましょう。

こんな風にお子さんに話してみます。

親「包丁の持つ部分を「包丁の柄」といいます。どんな風に持ったら良いか知ってる?
①包丁の端っこを持つ。グラグラしてるね。
②包丁を下から持つ。
③包丁を上からしっかり握る。…さあ、どれかな?」
子「③番!」
親「そうだね、上からしっかり持つんだよね!」(よーしよしよしよし)

ここでも、子供が自分で気付けた、と思えるような質問形式で教えていくのがおすすめです。
小学校高学年くらいになるとこの聞き方を嫌がる場合がありますが、その頃には普通に言って聞かせれば理解できるようになっていることと思いますので、お子さんに応じて対応を変えてみてくださいね。

包丁の切れる部分を子供に教える

包丁の仕事は切ること、と初めに確認しましたが、子供ははじめ、どこが切れるのか知らない場合がありますので、確認します。

親「さて、ここを刃っていうんだけど、ここで問題。
①上の滑り台のところ、
②下のまっすぐなところ、切れるのはどっちだ?」
子「2番?」
親「正解!このまっすぐなところが切れるんだよね!」

親「じゃあ、切れるところの下に〇〇ちゃんの指が来ちゃったら、指はどうなる…?」
子「切れちゃう!血が出るよ!」
親「そうだね、切れて血が出たら、痛いよね。だから、切れる部分の下には指を持ってこないって約束、できるかな?」

さらに、「もし間違って切れちゃったらばんそうこうを貼りたいから、教えてほしいんだけど。大人だって切っちゃうことあるから、隠さなくてもいいからね」と、もしもの場合のことも話してあげましょう。

真面目なお子さんほど、失敗を隠したがります。しかし、食材が汚染したり、傷口にばい菌が入る恐れがあるため、きちんと治療しなければいけませんよね。
失敗した時にどう対処すればいいのか教えてあげれば安心して作業に取り組めますし、他の場面でも応用が効くと思われますので、この機会に伝えてあげて、安心させてあげてくださいね。

正しい猫の手を教える

次は、包丁を持っていない方の手を教えます。
子供たちが大好き、“猫の手”の登場です。

親「じゃあ、包丁を持ってない方の手はどうしたらいいか知ってる?」
子「知ってる!!猫の手にするんだよ!」
親「そう、よく知ってるね。じゃあここで、正しい猫の手の一緒に確認しようね。
猫の手は、“グー!”じゃないよ。
“ガオー!”でもないよ。
本当の猫の手は、台を全部の指でトントンって叩いた時に、トンネルができるよね。このトンネルにお父さん指を隠す、これが本当の猫の手です。そして、この爪のところで食材を押さえます。
それで、猫の手でまっすぐ押さえると、お父さん指の端っこが包丁に当たって怪我をすることがあるから、手の向きは、横にします。」

テレビアニメの影響もあって、“猫の手”を知っている子は大変多いのですが、“正しい猫の手”を知っている子は意外と少ないです。
押さえ方が正しいと、怪我のリスクがぐっと減りますので、しっかりと確認してあげてください!

包丁を使わない時の置き場所を子供に教える

最後に、包丁を使わない時の置き場所の確認をします。

親「包丁は使い終わったら、必ず一度置いてから次のお仕事をします。
包丁のお休みの場所が決まってるから、最後に教えるね。
包丁のお休みの場所は、

  • まな板の向こう側に、
  • 切れる刃の部分が、自分とは逆の方を向くようにして、置きます。
    これが、包丁のお休みの場所です。

この時、包丁の切れる刃が〇〇ちゃんの方を向いてたら、切ったものを集める時に手が当たって切れちゃうことがあるよ。
それに、まな板の横に置いたら、手が当たって下に落ちて、足に刺さったら、嫌だよね!
だから、使わない時は必ず、ここに置いてほしいんだけど、覚えた?」

子「覚えた!」
親「よし!じゃあバッチリだから、〇〇ちゃんも切ってみようか!」
「うん!」

…これで、お子さんに包丁を渡して切ってもらいます。

ここまでしっかり伝えておけば、お子さんが自分で気を付けられると思いますので、出そうになる手と口をぐっとこらえて、お子さんを見守ってあげましょう。
そして、できた時には一緒に喜んであげましょう!…きっと、お子さんはとってもいい顔をしていることと思います。
見守る方がとても大変だと思いますが、自分でできた時のお子さんの素晴らしい表情を楽しみに、がんばってくださいね!

まとめ・子供に無理やり包丁を教えるのは禁物です!

これで、子供に包丁を教えるポイントは全てお話ししました。
うちの子にできるかな…とご心配かもしれませんが、意外と子供は、自分で怪我をしないように気をつけるものです。

しかし、料理に興味がないお子さんには、無理にやらせないでください。
興味がないことには、子供は集中して取り組めません。包丁は大けがの危険もある道具ですので、集中できないのならやらせない方がいいです。
作業の途中で集中が途切れ、他の遊びに行くこともあると思いますが、その時は、「あとは大人がやっちゃっていいのね?もうやらないんだよね?」と確認しましょう。
本当に料理がしたいお子さんなら、最後までやる、と言って戻ってくると思います。そうしたら、できるだけ嫌味など言わずに(がんばって!)、「最後までやれるなんて偉いね、がんばれるなんて大きくなったんだね」と言ってあげてほしいと思います。
途中で投げ出されると、今までの時間はなんだったんだ…とぐったりされると思いますので、お子さんが自分からやりたいと強く思うまで、こちらから誘ったりせずに待つのが賢明です!

大切なのは、子供が集中しながら包丁の力加減をコントロールする術を覚えることです。
やりたい時が始め時、ですので、ぜひ一度、ご家庭でチャレンジしてくださいね!!

次の記事では、子供用の包丁の選び方についてお話しします。
すでに包丁を持っている方も、良い包丁を選ぶ事がスタートで差がつく大切なポイントですので、ぜひ一度確認してみてくださいね!!

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